一雨ごとに秋の空気になり、だんだんと切花がもつ気候になってきましたね。
涼しくなるのは嬉しいですが、雨振りの日は、お出かけが億劫になってしまいませんか?
そんな日にはご自宅で花あそびはいかがでしょう?
今日は琺瑯のピッチャーに飾るあしらい方をご紹介したいと思います!
今回の花材にはアンティークピンクのケイトウと、ニゲラのつぼみに合わせて、ピンクのトルコキキョウ、セダム、木苺の葉、ゼラニウムの葉を選びました。
手前の方に花材の中でボリュームの大きいセダムを、後ろにトルコキキョウを一本入れて高さを決めます。
セダムの隣のスペースにトルコキキョウをふんわりと見えるように凹凸感を少しつけながら入れます。
ニゲラのつぼみも飛び出すように入れています。
アンティークピンクのケイトウを全体のバランスから見て、下の方に入れ重心を下げます。
これで安定感が出せます。
最後に先の長いケイトウを二本、飛びだすように入れると動きが出ます。
以上で完成ですが、まだ器に余裕があれば、葉物を足しても良いと思います。
花活けのご参考になると嬉しいです。
今回使用したピッチャーはお店でお求めいただけます。1980yen
もしお花選びに迷われましたら、お気軽にスタッフに聞いてみてくださいね。
ヤマナカ